Interview
導入企業様の声
#03 空港業務の人員配置をリアルタイムに可視化
ANAエアポートサービス株式会社 様
旅客サービス部 業務企画課
後藤 様

ANAエアポートサービス株式会社は、空港における旅客サービスやグランドハンドリングなど、航空機の運航を支えるさまざまな地上支援業務を担っています。
私が所属している業務企画課では、各種管理業務をはじめ、システムや施設の管理など、組織の運営を支える業務を担当しています。
CoRASは、業務企画課が中心となって総合的な管理を担っており、運用や管理面の取りまとめを行っています。
※本記事は2026年3月時点の取材内容をもとに構成しています。
記事内のデータ、組織名、役職等は取材当時の情報です。

総務部 総務課 加藤様(左)
旅客サービス部 業務企画課 後藤様(右)
勤務確認に伴うターミナル間の移動負担
紙伝票と電話・無線による業務指示
場所を問わないモバイル勤務確認の実現
電話・無線指示などの余分な手間の軽減
① システム導入前の課題について教えてください。
勤務変更情報と業務指示を、リアルタイムに共有することの難しさ
以前は専用のシステムで勤務管理をしていましたが、同時編集ができない仕組みだったため、複数の担当者が更新すると内容が上書きされてしまいました。そのため、常に最新情報を把握することが困難でした。
また、勤務状況の確認には、自分の勤務表があるターミナルまで戻って紙の資料を見る必要があり、状況把握に手間を要していました。
勤務変更の際も上司の承認が必要で、その上司を探し出すだけで15分ほどかかる場合もありました。
現場スタッフへの指示も、紙の伝票をもとに電話や無線で個別に連絡していたため、誰がどの業務を担当しているか一目で把握しづらい状況でした。

② CoRASの導入効果・使用感について教えてください。
モバイルによる勤務確認と、アサイン状況の共有を実現
CoRASの導入により、モバイル端末から場所を問わず、自身の勤務状況をリアルタイムに確認できるようになりました。
以前は、確認や申請のために元のターミナルへ戻る必要がありましたが、現在はその手間が解消されました。上長の承認を得るための移動も不要です。
その結果、勤務確認や申請にかかる手間が大幅に削減され、日々の業務がよりスムーズに進むようになりました。
また、現場スタッフへの業務指示についても、システム上でアサイン状況が共有されるようになったことで、電話や無線による確認作業が減少しました。
システム自体が直感的に操作できるため、現場スタッフにもすぐに浸透し、今では日常業務に欠かせないツールとして定着しています。

③ 今後CoRASをどのように活用していきたいですか?
経験に依存しない、人員配置ノウハウの体系化
導入から10年以上が経過し、最適な人員配置の評価基準も当時から変化しています。
今後は、より効果的な分析ができるよう、より現場の実態に合った評価軸へ整理してまいります。
また、熟練者の経験や感覚に頼ってきた配置ノウハウを可視化し、客観的な指標として体系化することで、戦略的な人員配置に活用したいと考えています。





